村井塾の入試対策
志望校に合格するには
志望校に受かるためには、入試問題をいかに効率よく問題を解き、合格点を獲得するかという点に絞られます。
なぜならば、それぞれの学校・各教科には特長が必ずあります。
それを念頭に置き学習を進めていかなくてはなりません。
入試問題の取り組みについて
入試問題の取り組みは
<第一段階は夏休み>に一通りあたります。
その意図は各学校の出題傾向をつかむことです。
どのくらい得点できるかではなく、問題数・構成・選択問題と記述問題の量・難易度等、各学校の特色を見ていきます。
それに現在やってきている勉強内容を重ねて「これは重要かそうでないか」を見抜く目を養います。
<第二段階は入試まで後100日のカウントダウンが始まるころ>です。
ていねいに入試問題を吟味して傾向を確認します。
<第三段階は冬休み>です。
制限時間内で正確に得点できるようにします。
村井塾からのアドバイス
「難しい学校は早めにやったほうがいい」などと考えないで下さい。
逆効果です。
その理由は
入試の前に何回かの模試を受けますが、皆異口同音に「模試より入試のほうが簡単」といいます。
模試は入試とは明らかにタイプの違うものであるということです。
偏差値が高いに越したことはありませんが、出てきた成績はお子さんの個性です。伸ばせるところは伸ばして、欠けている所を補うことで合計で得点できればいいのです。
模試の結果は出題範囲がありますので成績のよくなかった分野が何であるのかの自覚をもち、「できるようにならなくてはいけないな。」と動機づけすることが弱点克服につながるのだと思います。
偏差値の高い学校は入試が難しく、偏差値の低い学校は入試が簡単というわけではありません。「難しい問題が解ければ、頭がよくなる=偏差値の高い学校に受かる」など、全くもって間違った考え方です。
スポーツでも基本に忠実であれ、ということをよく言われると思いますが、受験勉強でも最も重要な要素だと言っても過言ではありません。